イチオシレビュー一覧

途中からリアルタイムで追いかけていて、更新をとても楽しみにしていたことを覚えています。最初はシンプルに異世界ファンタジーとして楽しんでいましたが、その後のSF的などんでん返しには強烈なインパクトがあり、今でもあの時の驚きを鮮明に思い出せます。
この作品が私が最初に読んだなろう系の物語であり、これをきっかけに他の作品も読むようになりましたが、あの時の衝撃を超えるものには未だに出会えていません。
私は元々SF作品を読むのが好きでしたが、異世界ファンタジーでこんな展開があるとは全く予想していませんでした。きっとあれは、前評判や予告が一切ない、Web連載型のなろう小説だからこその驚きだったのでしょう。
この連載をリアルタイムで楽しめたことは、とても幸せな体験だったと思っています。
普段なろう系を読まない方も異世界ファンタジーが好きな方も、ぜひ一度読んでみてほしい作品です。

誰も殺さない主人公。
でも、それは敵にもそれなりの理由があるから。というそれぞれの価値観を尊重する考え方に新鮮さを感じました。
そしてその理由の全てが、ラスボスに繋がる。
世界観もキャラクターもとても良かったです。
とにかく諦めずに、前向きな考え方で生きて行くのは大変なんだなーと思ってしまう私はLv999にはなれないな。。。

楽しい作品を読ませていただきました。
ありがとうございました！

1部はキャラのブレはありましたが主人公の周りの人物達が成長しいく過程が面白かったのですが、2部以降は展開がぐだぐだし出したり、強さのインフレ、困ったときには取り敢えず都合のいいスキルを見繕って相手を倒すを繰り返すため非常に退屈でした。

そして、この小説では人があまり死にません。ということは、敵キャラや裏切りキャラも仲間になり、死にそうな重要なキャラも何かと理由をこじつけて助かります。そのせいでシリアスな展開である場所も、こういった事のせいで冷めた目で見てしまう事が多くなりやはり退屈になります。

物語の展開は前章と比べてもたいして変化が見られないので、正直時間の無駄でしかありません。

読み終わった後は、ただただ、作者様の語彙力に脱帽しましたね。
章の構成も上手くてシリアスとコメディの緩急が絶妙です。
キャラクターの掘り下げも多いし、群青劇とまではいきませんが主人公だけじゃない、ちゃんと一人一人にキャラ、もっと言うなら人生があります。
また、タイトルにも書いたように名言が多いですね。しかも、キャラにそれぞれあるんですよ、彼らにピッタリなものがいくつも。
もう、皆大好きです。活動報告にキャラデザが載っているので一緒に楽しめますし。
最後に私が中でもお気に入りのセリフを残します。

　「それでいい……僅かな勝機すら無くとも、己が運命に抗い続け、何度でも挑み、そして最後に全てを覆して奇跡を起こす者、それを人は皆……！」
　だから、鏡は再び足を前へと踏み出した。世界を救う目的を達成せんがために。大好きな人たちと笑って過ごせる世界を追い求めて。
　「英雄と呼ぶのだ！」

俺tueeeeかというとそうではなく、毎度毎度最強クラスの敵との戦いがあって、熱くなれます！

また、世界観も物凄くいいです！ネタバレになるのでここでは書けませんが、主人公の住む世界は何のためにあるのか、鏡の両肩にのしかかる運命がどうなっていくのかが面白かったです！

本当に、わくわくさせる熱い作品を書いてくれてありがとうございました！

とても面白いが故に読み終えるのが辛かったです
RPGからの実はVRMMO、更に導入されるSF要素にとても興奮しました
最終宇宙ってwと思わずニヤけてしまいましたがとても楽しかったです
各々の恋愛要素なども盛り込まれて楽しみが多く、作品の中でキャラ達は必死で生きているのを感じられました
鏡さんとアリスのその後が気になるので書籍買います

素晴らしい作品をありがとうございました！

まず始めに完結おめでとうございます。友人から勧められたのがきっかけで読み始め、一瞬ではまり、自分で単行本を買い何度も読みました。
主人公である鏡浩二の価値観だったり、考え方から読んでいるこちら側も考えさせられるものがありました。壁に当たっては超えて強くなるところやストーリー自体ももちろん面白いですが、その回りのキャラクターの個性が強く、ちょっとした掛け合いや言い回しがとても面白かったです。個性豊かなスキルがあったり、魔法や技も素晴らしいと感じました。
さらに単行本で売っているものにはここで書かれていない話や、新しいキャラクターがいたりとその違いを読むことも面白いです。
自分はこの小説がきっかけで他の小説も読むようになりました。
LV999の村人の次回作に当たるフラグクラッシャーの更新も楽しみにしています。これからも頑張ってください。

日々更新楽しみにリロードしてました(笑)

本当にRPGあるあるを詰め込んだ、そしてリングやらせんに繋がるような、伏線の数々（なんでこの世界にはモンスターがいるの？レベルアップや職業があるのは何のため？）の回収が心地良かったです！

まさかの最弱職業が最強キャラとか、た○ねぎ剣士の世界ですな(笑)

一番多い職業『村人』だからこそ、最強という突然変異生まれたのと、『意志』の強さがそのまま強さになる的な世界観も大好きでした。

ラストはもう少し欲しい気もするけど、これくらいがよいのかも？

次回作も楽しみにしています！

味方キャラの描写とかはとても面白いと思います。
ただ、敵キャラは本当に不愉快です。
なろうの小説はいろいろ見てきたけど、これほど不愉快なのはなかなかない。
ある意味、これも作者の才能でしょうか。

最終的にスカッとすることもなく、不愉快なまま話が終わる。

あと、レベルが大事という設定なのに、レベルなんかスキル次第で覆せるという…
コンセプトがよくわかりません。

めちゃくちゃ面白いです。
変に頭でっかちな読者はあーだこーだいって低い評価を下すのかもしれないですが、そんな難しいこと考えて読む類の読み物じゃないでしょう。

登場人物もとっても魅力的。
特にレックスは人間味があっていいですね。後半に進むにつれてどんどん好きになります。

第二章的な話に入ったときには、『マトリッ○スのパクリか？』とちょっとテンション下がりましたが、その後の展開はびっくりするくらい良くできていて、クオリティはネタ元よりも高いかもしれません。

これからも更新楽しみにしてます。